困難を乗り越え、中卒でビル清掃員になりながら一人で十歳下の妹を育てた私。経済的に厳しく、高級なブランド品が買えない私は、「底辺」と妹に小馬鹿にされ、彼女の結婚式では「恥」とされてしまった。「底辺は恥から式に来ないでw」とLINEで冷たく斬り捨てられ、お望み通りに欠席した。しかし、皮肉なことにその結果、妹は自業自得の末路を迎える。欠席した私に代わって、妹が準備していたみっともないプランには、ゲストたちから大ブーイングが。凍った場の雰囲気、式の途中で逃げ出すゲスト、結局何もかもが台無しに。自分が引き起こした結果の全てに、妹はショックで言葉を失っていたという。