夜中に道端で鳴き声を聞いて見てみると、小さな子猫がひとりぼっちで泣いていました。周りには誰もいなくて、道路を危険な目に合う可能性があったので、すぐに保護することにしました。子猫は怖がっていて身体も痩せていましたが、優しく声をかけると少しずつ慣れてくれました。
家に連れて帰ると、お腹を満たしてあげたり、温かい場所で安心させたりしてあげると、子猫はすぐに元気を取り戻しました。しばらく様子を見ていると、その子猫はとても甘えん坊で人懐っこい性格だとわかりました。その姿を見ていると、子猫の過ごしていたであろう状況や無事を祈っていた親猫の気持ちが分かり、涙が止まりませんでした。今では元気いっぱいに成長し、家族の一員として可愛がっています。