ウチにも息子にべったりなとらちゃんが居ました。多くの子供が遊ぶ公園で息子を慕い、数日後にはマンションの2階にある息子の部屋の網戸を開けて入ってきて。片時も離れず、何をされても一度も引っ掻く事は有りませんでした。息子が高校を卒業する頃には、一緒に居る時間が少なくなり遠吠えの様に鳴く様になり、夕方になると玄関前で待つ毎日。息子が成人になり、結婚相手を見つけると20年間のお役目を終わったかの様に逝ってしまいました。 とらちゃんとの優しい思い出は一生の宝物です。